
こんにちは!さくらです。
この度失業保険の受給が終わりました☆
私は看護師6年目で、美容皮膚科で働くためにゆる〜いクリニックを退職して失業保険をいただいていました。
- 失業保険とは?
- 失業保険をもらえる条件
- 失業保険のもらい方を解説
- 求職活動について
失業保険については、ネットで調べればたくさん情報が出てきますが、今回は実際体験したことを簡単にまとめてみました。
今後失業保険の申請を考えている看護師さんは、ぜひ最後まで読んでいってください☆

失業保険は難しいけど、参考になったら嬉しいな♪
失業保険とは?


「失業保険」1度は聞いたことあるのではないでしょうか?
失業保険とは退職にあたり、申請をすれば「失業手当(基本手当)」を受給することができる制度。
失業手当は、失業した人が安定した生活を送りつつ、1日でも早く再就職するための支援として給付され、新しい職に就くまでの経済的支えになる制度です。

失業手当は退職した全員がもらえるわけではないよ!
条件があるから説明するね。
失業保険をもらえる条件

失業保険は仕事を辞めたからといって、必ず受けられるわけではありません。
失業保険を受給するには条件があります。
- いつでも就職できる能力があること(健康状態、環境)
- 積極的に就職しようとする意思があること
- 雇用保険の加入期間が過去2年以内に通算12ヶ月以上あること

就職する気がないのに手当だけもらうのはNGです!
失業保険をもらえない人
次に失業保険をもらうことができない状態の人についてです。
- 次の就職が決まっている
- 病気やケガですぐに就職できない
- 妊娠、出産、育児などによりすぐに就職できない
- 自営業をしている
- 会社などの役員に就任している
- 学業に専念する…etc
しかし病気やけが、妊娠、出産、育児が理由ですぐに就職ができない場合は、受給期間を延長できる場合があります。

最大3年間まで延長可能だよ。働ける状態になったら申請しよう☆
失業保険のもらい方を3ステップで解説

失業保険の申請は、難しいイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?

実際に失業保険をいただいていました。
体験談を元に説明します。
- ハローワークへ申請に行く
- 説明会へ出席する
- 失業認定を受ける

1つずつ紹介していくね。
1:ハローワークへ申請に行く
離職票が届いたら、失業保険の申請に必要なものを持参してハローワークへ行きます。
- 雇用保険被保険者離職票1・2
- マイナンバーのわかるもの
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 顔写真2枚(3㎝×2.5㎝)
- 印鑑
- 通帳orキャッシュカード

離職票は退職したら必ずもらえるわけではないから注意してね!
離職票は会社に申請しないともらえない場合があります。
勝手に届くと思って何ヶ月も待っていたら、失業保険が申請できなくなってしまいます。
退職後、失業保険の受給を考えている方は、早めに離職票が必要であることを伝えておきましょう☆
- 会社に離職票が必要なことを伝える
- 10日〜14日待つ
- 待っても来なかったら会社へ催促
- それでも来なかったらハローワークへ相談
ハローワークでは、失業登録の書類を書いたり、今後どんな職場で働きたいのか細かくアンケートを記入したりしました。

混み具合にもよりますが、私は1〜2時間かかりました。
申請自体はそんなにかかりませんが、人が多くて待ち時間が長かったですね。
また離職票がなかなか届かない場合も仮申請ができます。
離職票以外の上記必要物品を持って、ハローワークへ行きましょう☆
2:説明会へ出席する

ハローワークへ申請をしに行った日に、説明会の日時を指定されるので出席します。

1時間程度で終わりました☆
- 失業保険を受給するにあたっての注意事項の説明
- 認定日までにやるべきことの説明
- ハローワークの使い方
- 失業認定報告書について
- 個別で質疑応答…etc
失業保険を受給するにあたっての資料が配布され、上記枠内の説明を受けて終了です。
たくさんの方が来ていて、熱心にメモや質疑応答をされていて刺激を受けました!

説明会は1回の求職活動としてカウントされるよ。
3:失業認定を受ける
認定日は約4週間に1回の頻度で、ハローワークの職員から日時の指定があります。
失業保険は積極的に求職活動をしている方のための制度。
必ず認定日から次の認定日までに求職活動をして、その内容の報告をします。
- 求職活動
- 失業認定報告書の作成

失業認定報告書は説明会の時にもらえたよ!
書き方も教えてもらえるから安心してね♪
ちなみに私の場合は離職票が届くのが遅く、仮申請中だったので、失業認定日に失業保険の金額がわかりました☆

失業手当は1日6120円の90日支給でした。
次の記事に看護師の失業保険はいくらもらえるのか、もらわない方がお得な場合についてもまとめています。
よかったら合わせて読んでみてくださいね☆
求職活動について


求職活動についてもう少し具体的にお話ししていきます。
失業手当をもらうには求職活動は必須です!
認定日には必ず2回以上の求職活動の報告をしなければいけません。
失業認定報告書という書類をハローワークからいただくので、それに沿って記入して、報告します。

初回の認定日のみ1回の求職活動でOKだよ☆
- ハローワークの職業相談
- セミナー受講
- 転職サイトとのやりとり
- 職場に応募・面接・書類選考…etc

他にも求職活動として認められるか不安な時は、ハローワークに確認しましょう。
転職サイトを利用した求職活動についての注意点

認定日に認められる求職活動として、転職サイトとのやりとりがありますが、注意点があります。

私は3つの看護師転職サイトを使っていますが、登録だけでは求職活動になりません。
- 転職サイトに相談、面談をする
- 転職先の希望条件について話す
- 紹介された職場と話す …etc
大切なことなので2回繰り返しますが、転職サイトへ登録するだけでは求職活動になりません。
しかし実際に応募、面接、書類選考までしなくても、転職サイトの方と職業相談すれば求職活動の実績になります◎

ハローワークへ行かなくても、求職活動として認められるのはありがたいね♪
また私は2回の転職歴があるのですが、2回とも3つの大手看護師転職サイトを使いました。
- 求人の数が圧倒的に多いため、職場の選択肢が広がる
- 転職活動の負担が軽減される
- よく聞かれる質問を教えてくれて、今まで内定をもらった方の回答を教えてくれる
- 面接後のフィードバックをくれる
- 必要書類の添削をしてくれる

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次の記事に3つの”実際使った”看護師転職サイトの特徴についてまとめています。
どこの転職サイトを使おうか悩んでいる方に参考になると嬉しいです☆
まとめ:失業保険を活用し、退職後の生活にゆとりをもとう!

今回は失業保険の申請をした看護師の体験談をまとめてみました。
失業保険はめんどくさくて、難しいように感じますが、必要書類だけしっかり揃っていれば大丈夫です◎

焦って適当に転職活動しても上手く行かない場合が多いからね。
失業保険を活用し、退職後の生活にゆとりをもちつつ、素敵な職場へ転職しましょう☆

最後まで読んでくださりありがとうございました。
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